初心者が資産運用を始めるには
日常生活ですぐに使うことがない預貯金があると、資産運用を勧められることがあります。実際に利用している銀行から案内される機会も多くなります。
しかし、資産運用で最も重要なのが、運用する「最低金額」です。
初心者は陥ってしまう事が多いのですが、いくらまとまったお金があってそれを増やしたいといっても、それを全て運用に回してしまうのは問題があります。
そのため、最低金額を決めて運用する必要があります。
リスクがつきものという自覚
資産運用と言っても、外貨を購入したり株や不動産投資など様々な運用方法がありますが、ほとんどの場合そこにはリスクがつきものです。
リスクを負わずして資産を増やすことはほとんど無理と言っても過言ではありません。かといってほとんどつくことのない金利をあてにして定期預金に預けても資産は増えませんので、多少のリスクを伴いつつも資産を運用するのが一般的です。
リスクが伴うからこそ最低金額を設定するのが重要になります。
最低金額を設定するメリット
初心者が資産運用をするときにはファイナンシャルプランナーに相談したり、ネットや雑誌の知識を参考にするケースが目立ちますが、結局は自分でためたお金を投資するのは自分です。
誰かが責任を取ってくれるわけではありませんし、自分のお金を増やすだけでなく減らないようにリスク管理をする必要があります。
もちろん運用益が出た場合には大幅に得をすることもありますが、それがすべてではありませんので、生活を考えて最低金額を設定する習慣を身につけると良いでしょう。