仮想通貨のコミュニティでは「ガチホ」という言葉があります。
ガチでホールドする!の略みたいで、コインを買ったら、そのまま保有し続けることを意味します。(この間、売ったり買ったりは一切しません。)
本当に伸びると思って買った通貨なら、それでも構いません。
しかし、仮想通貨市場は不安です。
各国での規制や大規模なハッキング事件などがあれば、一気に以上は下降していきます。
株と違って数10パーセント単位の騰落です。
確実に下降トレンドに差し掛かった時は、半分ほど売ってもいいと思います。
半分売って半分キープ
あるコインを100枚持っていたとします。
市場の下降に差し掛かった段階で50枚売ります。(日本円にしましょう)
コインが最初の半値になったとしても、損失は4分の1に抑えられます。
錬金術
また、しばらくして市場が回復してきたら、50枚分の日本円で、コインを買い戻します。
買い戻した時、そのコインが最初の半値になったとしたら、100枚買い戻すことができます。
結果、コイン保有数は150枚になります!(+50枚)
もともと持っていまたコイン数よりも増えます。これを仮想通貨のコミュニティでは「錬金術」なんて呼ばれます。
確実に下がるタイミングは?
一番の指標は、有名なコイン全てが下落した時です。
ビットコイン・イーサリアム・リップル
この3つが同時に下がったときは、おや?と思ってください。
ツイッターなどで仮想通貨に関するつぶやきを検索すると、関連した事件が出てきます。
当面は規制に注目
当面は、規制や納税に関するニュースが引き金になると思います。
さすがにこのニュースはマズイな!と思ったら、一部売ってしまうのはいいと思います。
まとめ:半ガチホ
「ガチホ最強!」などと言われています。筆者もそう思っています。
しかし、市場自体がまだまだ不安です。一部をいったん売って買い戻すのはありだと思います。
筆者も基本的にはガチホですが、規制やハッキングのように大きなニュースがあった時は、半分ほど売っています。
名付けて「半ガチホ」です!