16日の取引で仮想通貨ビットコインは急落し、4週間ぶりの安値となった。韓国の企画財政相が仮想通貨の取引禁止は依然としてあり得ると発言し、規制を巡る懸念が高まった。他の仮想通貨も下落し、情報サイトのコインマーケットキャップによるとイーサリアムは一時23%安、リップルは33%安となった。
ビットコインBTC=BTSPは、ルクセンブルクのビットスタンプ取引所で一時1万1191.59ドルに下落。ニューヨーク時間の取引では1万2078ドルまで下げ幅を縮めたものの、11.2%安の水準にあり、1日の下げとしては昨年9月以来の大きさとなった。
引用:ロイター
特に大きな下落があったのはリップルとネム
リップル ←韓国
ネム←中国
の影響でしょう!
アジア圏でのシェア率の高い通貨ほど下がっていますね。
予想以上の急成長
大規模な規制による暴落は予想よりも早かったです。それだけ技術と市場の成長が早いからでしょう。仮想通貨市場の総額は、1週間で約20兆円マイナスになっています。現在約73兆円です。
- 2017年01月 →2兆円
- 2017年02月 →2兆円
- 2017年03月 →2.5兆円
- 2017年04月 →2.9兆円
- 2017年05月 →4.3兆円
- 2017年06月 →9.5兆円
- 2017年07月 →10.7兆円
- 2017年08月 →11.2兆円
- 2017年09月 →18.4兆円
- 2017年10月 →15.9兆円
- 2017年11月 →20.3兆円
- 2017年12月 →37兆円
- 2018年1月8日 →93兆円
- 2018年1月16日 →73兆円
仮想通貨は今後も下がるのか?
上記のように、市場はどんどん大きくなっています。仮想通貨をめぐるトラブルを防ぐために強引な規制をかけ始めたのでしょう。
体裁が整えば、規制は徐々に緩和されます。
これは、インターネットの普及も同じでした。急な発達したインターネットも、1990年末頃から各国で急な規制を始めた時期がありました。規制によって事業を売り払ってしまった企業もありました。
結局規制は緩和され、今では生活・人生の一部として普及しています。
「あのまま続けて入れば、IT業界を牽引していたかもしれない。。。」
なんてつぶやく企業主もいましたね。
ブロックチェーンはこれから
個人的にはブロックチェーン技術および仮想通貨は長期的には普及すると考えています。ブロックチェーンによって、これまで以上に流通の管理が正確になって行けば、もっと正確な未来予測を可能にします。
送金のスピードは格段に上がり、手数料も格安になります。逆に、このまま消え去る技術だとは思いません。
タイムセール
この一時的な下落は、新規参入しやすい状況です。SNSで言われる、まさに「タイムセール!」
ビットコイン・イーサリアムのような世界中で取引があり、実用性のあるコインは割と早い段階で回復する可能性が高いでしょう。
大儲けできるかはわかりませんが、1万円でも2万円でもプラスが作れればいいですね。
そして、お金に余裕ができたら、ぜひエステに行きましょう!