対話アプリのLINEは31日、仮想通貨の取引などを手掛ける金融子会社を設立したと発表した。LINEのアプリを経由して「ビットコイン」などの仮想通貨の売買をできるようにし、スマートフォン(スマホ)のアプリを使った決済サービスとも連動させる。コインチェック(東京・渋谷)の資金流出問題などの逆風もあるが、「中長期的にみると金融とITを結びつける『フィンテック』は市場拡大が続く」(PR室)と見て参入する。
引用:日経新聞
ビットコイン決算ではない
このニュースを見る感じだと「LINEでビットコイン決済!」というより「LINEでも仮想通貨が取引できる!」という内容ですね。
もちろんビットコイン決算もできるようになりそうですが、DMMのように取引所としてサービスが中心になりそうです。・・・モナコインでモナコインちゃんスタンプ買いたい!
投資がもっと身近に
これからどんなことが起こるのか、ちょっと予想してみます。
LINEの国内における月間アクティブユーザー数は7000万人以上(参照:2017年12月期第2四半期決算説明会)
日本人の70%が仮想通貨との距離を縮めていきます。
仮想通貨は、見方を変えれば「1000円からでも始められる投資」「スマホで簡単に始められる投資」です。
今まで以上に、投資というものが身近になっていくと思われます。
ビットコインの価格は上がる?
ビットコインの価格は上がっていくと考えます。(つられてアルトコインも)
アルトコインも販売する取引所が増えれば、ベースが上がります。
そして、仮想通貨に興味を持つ人間が増えていけば、確実に市場は成長します。
ビットコインに限らず、多くの仮想通貨は価格が上昇するでしょう。
暴騰はしない
ネガティブな要素もあります。
先日のコインチェックの不正流出は仮想通貨のイメージダウンになっています。
こんなニュースもあがってきましたね。
コインチェックの仮想通貨が全て盗まれました。貯金すべてなくなりました。仕事ください。 pic.twitter.com/gouDYEUOmw
? 藤崎マーケット・トキ (@fujisakitoki) 2018年1月26日
また、連携SNS等からメールアドレスやパスワードが流出し、LINEアカウントが乗っ取られる事例が多々ありました。
まだまだ「仮想通貨=怖い」「スマホで投資=危ない」というイメージが根強いです。
爆発的な市場の成長には、まだまだ時間がかかるでしょう。