10日間では約2.5kg減を目指すのが限度
まず前提として「急なダイエット」と言うのはとても危険な行為です。
参考:急なダイエットは危険!体重は一ヶ月にどのくらいまで落としていいのか?
10日間のダイエットでは約2.5kgの減量を目指しましょう。これ以上の減量は、栄養不足になり便秘や肌荒れなども引き起こします。疲れやすくなり免疫力も低下するので、それ以上の減量は控えた方がいいでしょう。
リバウンドはもちろん、体調を考えたダイエットが必要です。
体重の減少が「1ヵ月で5%以内」であればリバウンドしにくいと言われています。
食事制限一択
10日間という超短期間で結果を出すには、食事制限しかありません。
運動は負荷によっても異なりますが、20分間の有酸素運動で消費できるカロリーは約50kcal程度。
ご飯1杯分のカロリー(約150kca)を消費するには、1時間近くの運動が必要です。
運動だけでは消費するカロリーはじつはそんなに多くはありません。
なので基本は「断食ダイエット」になります。
絶食ダイエット
食事を断つことで、摂食カロリーを限界まで抑えることができます。
また、短期間の断食は、体内に溜まった老廃物や毒素を排出するデトックス効果があり、内臓の負担も軽くなり機能が向上するというメリットも。
ただし、急に1日何も食べないなどの絶食は体への負担が大きく、日常生活に支障が出るので、夜ご飯を抜くなど健康的な範囲で行うことが大事です。
完全な絶食はしない
「丸一日何も食べない」のは非常に危険です。
スープやサラダ、お粥 などを食べて最低限の栄養は摂取しましょう。
玉ねぎやピーマン、キャベツやセロリなどの野菜で作ったスープは、脂肪燃焼効果が期待できます。
また、腸内環境をよくするヨーグルトは、便通が良くなり減量効果が得られます。
注意
飢餓状態にある体は脂肪をため込みやすくなっています。
10日間で体重が減ったからといって、ドカ食いをしてはすぐに元に戻ってしまうばかりか、ダイエット前よりも太ってしまいます。日数をかけて普通の食事に戻していくようにしましょう。
どうしてもストレスならやめる
食事しないことがどうしても我慢できない人は、このダイエット方法はやめてください。
ストレスはコルチゾールというホルモンを分泌し、代謝を下げてしまいます。消費カロリーが減るので、ダイエット効果を得にくくなります。
イライラしたり、鬱っぽくなったりと メンタルに良くないので、デメリットしかありません。
『痩身エステ』などを頼って、サイズダウンさせていく方法がおすすめです。