一度で痩せることができてリバウンドのリスクがほぼないと言われている脂肪吸引は、『何をやっても痩せない!』という人にとって救世主のような施術でしょう。
しかし、脂肪吸引は失敗事例もあがっていると言われています。
失敗すると聞くと、不安になってしまいますね。
では、どのような失敗事例があるのでしょうか。
脂肪吸引での失敗とは?
脂肪吸引の失敗で1番多いのが、施術をしたのにあまり変化していないということです。
じつは、脂肪吸引では体重に対して除去できる脂肪量が決まっているので、脂肪量がそこまで多くない人だと効果が分かりにくいこともあるのです。
また、脂肪吸引で取れるのはあくまでも "脂肪細胞" です。思ったよりも皮下脂肪が多くないこともあります。
「筋肉太り」や「むくみ」が原因となっているケースがあるので、事前カウンセリングでしっかり脂肪の量を図ってもらいましょう。
凸凹が残る!?
2番目くらいに多いのは脂肪吸引をした後に肌がでこぼこしてしまったという失敗例。
これは、自然に元通りになる場合とならない場合があります。
施術で脂肪を取る際に、『取りムラ』が出ていた場合は、でこぼこが元に戻らない可能性があります。
施術を受けて半年過ぎてもでこぼこのままという場合は、施術を受けたクリニックに連絡しましょう。
バランスが悪くなる!?
脂肪を取りすぎてしまうことで、バランスが悪くなってしまう人もいます。
医師の技術不足で起こりやすい為、クリニック選びは慎重に行ってください。
色素沈着する?
脂肪吸引後は、色素沈着のリスクや傷跡が残るリスクなどもあげられていますが、傷跡に関しては目立ちにくい位置からカニューレの挿入を行いますし、少しずつ回復しますので、そこまで気にならないでしょう。
色素沈着は、吸引時の圧で起こりやすいため、内出血をしやすい人はやや残りやすい傾向にありますが、こちらも次第に薄くなっていく方がほとんどです。
脂肪吸引で失敗かどうか判断できるのはいつ?
脂肪吸引を受けると、ダウンタイムが1週間から3週間くらい続きます。
完成した状態が1ヶ月後くらいと言われているので、まずはこの期間まで失敗しているかどうかは判断しにくいでしょう。
ダウンタイムが落ち着いてきて、形が整っていくにつれて違和感があるなら、施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。
施術後に万が一違和感が出た場合に、きちんと対応してくれるかどうかクリニックに事前に確認しておいてください。
まとめ
脂肪吸引で失敗しないためには、クリニック選びが重要になります。
脂肪吸引の実績が豊富にあること、アフターサポートが丁寧であること、医師の対応などを含め、安心して受けることができると感じるクリニックを選びましょう。