脂肪を燃焼させ、体型を改善する方法として注目されているハイパーナイフ。
しかし、新陳代謝が活発になるため「食べ過ぎ」で太っている人にとって逆効果になることも。
今回は、ハイパーナイフによる代謝アップが逆効果に可能性について解説していきます。
ハイパーナイフは脂肪を燃焼させる効果あり
ハイパーナイフは脂肪細胞を分解することで、カラダの特定の部分の脂肪を減らすことができる痩身エステです。
高周波を使用し、発生した熱によって脂肪細胞を温めることで、脂肪の小さく分解・排出させることができます。
痛みはなく、むしろ温かくて気持ちいい体感です。ダウンタイムもありません。
詳しい原理は「ハイパーナイフの仕組み【ラジオ波でなぜ脂肪が温まるのか?】」で解説しています。
代謝の向上により、脂肪がつきやすくなります。
ハイパーナイフの効果を左右するのが、施術による代謝の上昇です。
高周波により体内温度が上がると、代謝も上がります。
この代謝が上がることで、脂肪を含む栄養が吸収されやすくなり、蓄積されやすくなります。
その結果、逆に太り始めることがあります。
ハイパーナイフは食べ過ぎの人には逆効果
上記のような理由から、食べ過ぎによって太っている人は、ハイパーナイフによるダイエットは成功しくいです。
食事制限などを組み合わせることが重要ですが「食べるのが好き」という人がほとんどだと思います。
無理な食事制限はストレスになり、これも逆に太る原因になります。
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過食の人にはリベルサスがおすすめです
リベルサスはGLP-1薬の一種で、食べ過ぎの傾向がある人に効果があるとされています。
食欲を抑えるとともに、膵臓の酵素を刺激して代謝を高め、栄養素の分解・吸収を促進する働きがあります。
今はオンライン診療で購入することも可能です。
食事の量を減らし、栄養素の分解・吸収を促進するため、ハイパーナイフ後の体重増加防止にも効果的な方法です。
ちなみにリベルサスは、普段からあまり食べない人には効果が薄い方法です。
まとめ
ハイパーナイフは、カラダの特定の部位の脂肪を減らすのに有効な方法です。
しかし、過食な人が受けると逆効果になることもあります。
代謝が上がることで脂肪が吸収されやすくなり、太りやすくなってしまうのです。
食べ過ぎの人はリベルサスなどのGLP-1製剤を服用して、食事の量を減らし、栄養の分解・吸収をする体質を改善することが有効です。