二重整形埋没法はダウンタイム期間は "1ヶ月" 程度と短いのが特徴です。
今回は、二重整形埋没法のダウンタイムの経過と、少しでも回復が早くなる過ごし方も紹介します。
二重整形埋没法の施術後の経過
施術当日・直後
施術当日は、まぶたが"腫れる"ことが多いです。
※腫れが生じていることから、二重の幅は広く、左右差が生じることもありますが、いずれ修復されるので心配はいりません。
また、麻酔が切れてくると目元に痛みを感じることもあります。
鎮痛剤が処方されるため、指示どおりに薬を飲んで痛みを抑えましょう。
施術後1〜3日目
施術後翌日はまぶたの腫れが最も強く出るため、気になる方は外出を控える方が良いでしょう。
施術後2〜3日目が痛みのピークになります。目にチクチクした痛みやゴロゴロ感を強く感じることもあります。
また、人によっては皮膚や眼球に内出血が生じることもあります。どうしても心配な人はクリニックに連絡しましょう。
施術後1週間
施術後約1週間で、目の違和感や内出血の症状が徐々に落ち着いてきます。ダウンタイム自体はここで終了です。
メイクもOKとなるため、アイメイクで左右差もカバーすることができます。
長くても2週間経てば腫れもほぼ目立たなくなるため、人前に出ても「二重整形した?」と思われることはないでしょう。
施術後1か月
埋没法の施術を受けてから約1か月で二重のラインが完成します。
左右差もなくなり、二重幅や形が希望の仕上がりになっていたら、二重整形が完了したと考えて良いでしょう。
ダウンタイムの過ごし方
ダウンタイムを少しでも早く解消して日常生活に戻るためには『過ごし方』が大切です。
ここでは、二重整形後のダウンタイムの過ごし方について解説します。
1:濡れたタオルで目元を冷やす
『濡れたタオル』で目元を冷やして血管収縮を促し、腫れや内出血を緩和させましょう。
氷水などでキンキンに冷やすのはNGです。温度差により強い刺激となり、逆に傷の治りが遅くなります。
濡れたタオルで目元を冷やす際は、全体を覆うように優しくタオルを乗せてください。タオルで目を擦らないように気をつけてください。
2:入浴は避ける
カラダを温めると血管が膨張し、腫れや内出血などの症状が悪化する可能性があります。
入浴やサウナ・岩盤浴は避けましょう。
シャワーを浴びるだけなら問題はありません。
3:コンタクトレンズ・アイメイクは施術3日後以降が無難
コンタクトレンズ・アイメイクの具体的な解禁日は、医師の指示に従いましょう。
腫れや痛みが少ない埋没法の場合、翌日からコンタクトレンズ・アイメイクの使用を許可されるケースもあります。
無理なコンタクトレンズやアイメイクは、ダウンタイムが長引く原因となります。できる限り目元に負担を掛けないよう意識しましょう。
4:サングラスを使用する
紫外線もダメージになります。外出する時は、紫外線カットの眼鏡あるいはサングラスを着用しましょう。
サングラスであれば目元が完全に見えなくなるため、買い物に行く程度なら周りに目の腫れを見られることはありません。
度の入っていない伊達眼鏡であれば低価格で購入できるため、手術前に用意しておくのがおすすめです。
5:枕を高くして寝ると目元のむくみ予防になる
術後はとにかく目が腫れやすいです。就寝時は枕を高くすると、目元のむくみを予防できるためおすすめです。
血液は心臓より低い位置に流れやすいため、枕を高くすることで目元に血液が集まることを防げます。
補足:就寝時の注意点
術後3日後くらいから、傷口が痒くなって寝ている時に引っ掻いてしまうこともあるようです。「寝るときかかない手袋」みたいなアイテムもあるのでおすすめです。