ハイフ(HIFU)

若いうちのハイフはやめたほうがいい?2つの理由とおすすめな人を紹介

ハイフ(HIFU)は小顔やリフトアップを目指す方に人気の施術ですが、ネットや口コミ評判ではハイフの失敗例や「ハイフはおすすめしない!」「やめたほうがいい!」といった声も出てきます。

結論:

20代前半(それ以下の年齢)の方にハイフはおすすめしません

 

じつはハイフで失敗する(効果を実感できない)人の多くは若い人です。

逆に20歳後半以降の方には、イチオシの施術です。ダウンタイムもなく値段も安いので試す価値は十分にあります。

 

「ハイフはやめたほうがいい」理由

「ハイフはやめたほうがいい」理由は2つあります。

 

1つは冒頭でも触れた『若いうちから』のハイフです。

コラーゲンの減少に伴い20代後半から肌のたるみが始まりますが、それより若い人がハイフをしても、そもそも元のたるみが少ないため得られる効果がありません。

 

たるみがなければ成り立たないハイフ治療は、肌がたるみ始める30~40代に最適な治療です。

20代前半の方は流行にとらわれず、あなたの悩みに適した施術を受けましょう。

 

逆に「老けて見える」可能性もあり

ハイフは照射の場所に注意が必要です。

頬や口元にはある程度の脂肪ついているワケですが、ハイフ施術によってこの脂肪がなくなると顔が痩せコケて見えるため「逆に老けて見える」原因にもなります。

しかもハイフで破壊された脂肪はリバウンドしないので、戻すのには脂肪注入などの再治療が必要になります。

 

ハイフの副作用について

ハイフは副作用がほとんどない施術です。

またハイフの施術後は赤みや腫れが出ることもありますが、冷やせば解決・メイクでカバーできます。

 

ハイフ照射後に肌が乾燥する

ハイフの施術後は一時的に肌の水分量が減っています。肌が乾燥しやすい状態であるため、ハイフの施術後1週間は、いつもより念入りな保湿ケアと紫外線カットが重要です。

乾燥が続いたり、強い紫外線ダメージを追ってしまうと、メラニンができてしまいシミが増える原因になります。

 

ちなみにハイフはシミの治療には使いません。

シミにはピコトーニングなどのレーザー治療がメインです。

何にでも聞く"万能マシン"ではないので、気をつけましょう。

 

エステの「ハイフはやめたほうがいい」

「ハイフはやめたほうがいい」と言われるもう1つの理由がエステでのハイフです。

まず、「ハイフ(H IFU)には2種類あります。高い出力で照射する"医療ハイフ"と、医療ハイフ機器よりも弱い出力数でつくられている"エステハイフ"です。

出力が違うことから得られる効果にも差があります。

医療ハイフ エステハイフ
1回の料金 30,000円~ 8,500円~
トータルコスト エステハイフより安い 長期的に高コスト
1回の効果 ・リフトアップ
・フェイスラインすっきり
・小顔効果
目に見える効果は
得られない
持続期間 6ヶ月~1年 2週間~1ヶ月
間隔・頻度 3ヶ月~半年に1回 月1~2回
痛み チクチク感 ほぼなし
安全性 医師が対応 医師不在で対応不可

医療ハイフは、1回でもリフトアップ・引き締め効果が期待できます。なお施術後1ヶ月程で効果を実感、3ヶ月でピークに達し、3~6ヶ月に1回のペースで継続するのがおすすめです。

エステでのハイフは1回あたりの金額は安いのですが、月1〜2くらいのペースで通わないといけないので、トータルでは金額がかかってきます。このような『金銭トラブル』もエステ業界では問題になっています。

 

ちなみに『ハイパーナイフ』とは別物です。※ハイフとハイパーナイフの違いについて

 

事故が多発

ハイフは事故が多発している施術ですが、その多くはエステサロンでの事故です。

専門知識を有する人が扱うことを前提に開発されています。

エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!–熱傷や神経損傷を生じた事例も–

全国の消費生活センター等には、エステティックサロン等でHIFU(ハイフ)という「高密度商店式超音波」や、それに類する超音波技術を応用したという危機で施術を受けたところ、「顔面が急に暑くなり痛みが走った」や「熱唱になり、治るまでに半年かかると言われた」、「神経の一部が損傷した」等で治療に数カ月を要する危害を負ったといった相談が寄せられています。

引用:国民生活センター

エステサロンでハイフを行うのは そもそも医師法違反であり、生活センターからも上記のような注意喚起があるので、原則「エステでのハイフはやめたほうがいい」です。

 

【参考記事】:ハイフ(HIFU)をエステサロンで受けるのは違法?

 

ハイフがおすすめな人

  • 25歳以上で顔のたるみが気になる
  • ダウンタイムの少ないたるみ治療をしたい
  • ほうれい線・マリオネットラインが気になる
  • 引き締まったフェイスラインを実現したい
  • 二重あごがコンプレックス

上記のような人におすすめです。

医療ハイフは高いリフトアップ効果が望める、切らないフェイスリフトです。肌がたるみ始める25歳以上の方や、若さを保ちたい30~40代に医療ハイフは最適な施術と言えます。

医療ハイフが安いおすすめクリニック厳選5院|料金や効果・口コミまとめ

 

20代はフォトフェイシャルがおすすめ

IPLという特殊な光を当てて、肌に働きかけ、シミやくすみ、毛穴の開きなどの肌トラブルを同時に改善できる施術です。

お肌の曲がり角を迎える20代にはフォトフェイシャルで『トラブル知らずのお肌を維持できる』施術をおすすめします。

湘南美容クリニックの光施術は「フォトシルクプラス」と「フォトダブル」が行われます。とりわけ「フォトダブル」は皮膚表面に見えているシミだけでなく潜在シミ・薄い色素へも照射できることが特徴で、顔全体の美肌・予防を目指す療法として人気の高い施術です。

肌を冷却しながら照射するので、痛みを感じにくいのが魅力です。1回分の施術料金は12,800円(税込)で、5回コースなら1回あたり10,800円(税込)で受けられます。

湘南美容外科 公式サイト

 

こちらもチェック!!

-ハイフ(HIFU)