ペースメーカーは、心筋に電気刺激を与えることで必要な心収縮を発生させる医療機器です。
スマホなどの通信機器が最長で3センチ程度近付いた場合に、心臓ペースメーカーが影響を受けることがごく少数ですが報告されています。
体内に機械があればNG
心臓にペースメーカーが埋め込まれている人は、ウィンバックを受けることはできません。
ペースメーカーに限らず、体内に機械を埋め込んでいる場合はNGです。
ウィンバックから発生している高周波(ラジオ波)が機器と干渉し、誤作動を起こす可能性があります。
最近のペースメーカーは、携帯・スマホなどの通信機器が近くにあっても大丈夫な設計になっていますが、必ずしもウィンバックの高周波が大丈夫とは言い切れません。
体外の計測機もNG
同様の理由で、体外につけるタイプの計測機もNGです。
血糖値計や血圧計を腕などに装着し、数値をモニターする計測機があります。取り外しを禁止されているのであれば、ウィンバックは受けられません。
そもそも心臓疾患の人は注意
ペースメーカーが必要となるほど心臓疾患がある。
あるいは心臓が弱く運動制限がある人は、できればウィンバックを受けることは避けてください。
血流が促進・代謝が上がるので、運動をした時と同じような状態になります。
少なからず心臓への負担がかかるので、リスクが伴います。
通常のマッサージなら大丈夫
ちなみに、通常のハンドマッサージなら大丈夫ですよ!
ただしウィンバックのようなマッサージ+ラジオ波といった電気を流す施術になると注意が必要です。