志望動機のポイント
筆者も現役時代は、新しいエステティシャンの採用で面接をやったことがあります。
その時の経験を踏まえた上で、面接でみる志望動機のポイントを3つほどお伝えします。
1. 人好き
「お客様をキレイにする仕事」と広く認知されていますが、本質的には『接客』です。
60〜90分もの間、一対一でお客様を接客します。しかも個室で!
当然ですが「人好き」であることが最低条件です。自分の施術よりも自分とのコミュニケーションの中で相手をサポートすることが重要になってきます。
人好き>美容好き
を重視すると覚えておいてください。
2. 企画好き
エステティシャンは施術だけしていれば良い!・・・というものではありません。
施術をしつつもお客様と「関係づくり」をしていきます。
そこで求められるのは『企画力』です。
恋人へのサプライズや友人の誕生日会など・・・
誰かを感動させる企画が好きな人にはとても向いている仕事です。
現代のエステには、お客が思わずあなたのファンになってしまうような「企画力」が求められます。
3. そのお店を志望した理由
ネット・スマホの普及で簡単に集客ができるようになったエステ業界は、客離れが深刻な課題になっています。
エステサロンも、他のエステと差別化を図るために、さまざまな特色を出しています。
フェイシャルに特化したサロン・ハンドにこだわるサロン・化粧品にこだわるサロン・高級志向のサロン・地域密着のサロン・・・など
「なぜこのお店を選んだのか?」
という理由は、今後のあなたのキャリアステップにも大きく影響してきます。
面接する側も、ミスマッチがないよう慎重に評価するポイントです。