あなたはご自身の美容にどれだけ気をつかっているでしょうか?
お客様にはいつも美容のアドバイスを言っているのに、ご自身のこととなると少しルーズになるエステティシャンの方は少なくありません。
美容のプロとしてお客様をキレイにしていくためには信頼を得ることが必要になります。
そのために「自分が見本になる」ことは本当に大切なことなのです。
お客様の見本に
例えば、普段からタバコを吸っている内科の先生に
「〇〇さん、タバコは本当に体に悪いからやめたほうがいいですよ。」
と言われても、まったく説得力がないですよね。
例えば、新規でお客様が「ダイエット」を目的に来店してきたとしましょう。
太った体型のエステティシャン
スリムな体型のエステティシャン
それぞれが「短期間で痩せるならこのコースがおすすめです。一緒に頑張りましょう!」と、クロージングしたとします。
真剣に痩せようとしているお客様にとって、スリムな体型のエステティシャンの方が説得力はありますよね。
そのエステティシャンが過去に太っていて、ダイエットをして今の体型を手に入れた経験談なんかもあれば、信頼に値します。
お客様の「美容」に対して本気でアドバイスをしていこうと考えるのであれば、まずは自分自身がお客様に言えるだけの「見本」でなければならないのです。
上位の人間に引き上げられる
生物学・進化論の中であがる話なのですが、人間は無意識のうちに自分より優れた人間を見極められると言われています。
同じ目標に向かうとき、本能的に優れた人の判断に従うようになっています。
「痩せる」「キレイになる」「若返る」「健康になる」
エステサロンに来るお客様の中には、明確な目標を持って来店する方もいらっしゃいます。このようなお客様が信頼を寄せるのは、同じく美意識の高いエステティシャンです。
お客様と同じくらい自分の美容にも真剣に向き合いましょう。
[kanren postid=”3280″]