ハイパーナイフの副作用についてですが、全くないとはいえません。

そこで、今回は、ハイパーナイフ痩身の副作用や安全面について調べてみました。

セルライト除去に驚きの効果があると評判のハイパーナイフですが、その原理はラジオ波を使った痩身施術です。

ハイパーナイフの副作用

ラジオ波を身体に照射すると、体内の分子が細かく振動し、その振動が摩擦熱を発生させることで、細胞の奥深くから温める事ができます。部位によっては、7度の上昇も期待できます。体温は1度上がると免疫機能もかなり改善されるといわれているので、ラジオ波の効果がどれだけすごいかが分かると思います。

1MHz以上の交流の電磁波は現在、がん治療などの温熱療法としても活用され、その他美容分野でも取り入れられている技術です。メスを使用せず、体内脂肪に効果を与えることができるため、クリニックでもメタボリックシンドロームやアンチエイジングに積極的に活用されます。

ラジオ波は身体に悪い影響はないの？

がん治療、アンチエイジング、メタボリックシンドローム、その他生活習慣病の予防などさまざまな医療分野でも積極的に活用されているラジオ波ですからハイパーナイフの身体へのリスクはほとんどありません。

ごく稀に火傷や内出血、むくみのリスクがありますが0.1％以下の確率です。その他、軽い痛みがあったり、照射後に赤みが数時間でたりする事があります。いずれも、もともと負っていた怪我が原因になる場合がほとんどです。持病や怪我のある方は一度医師と相談してください。

また、施術前後で血液中の脂質異常を検査した文献もありますが、異常は見られなかったとあります。

本当にハイパーナイフによる副作用は無いの？

「発疹が出た！」「赤みが出た！」など、これまでにもラジオ波痩身で副作用が報告されていたのは事実です。ラジオ波自体は身体への悪い影響はないものの、仕様している機材によって金属アレルギーを起こす可能性があります。

金属アレルギーの人は、ラジオ波を全く利用できないのか、というとそういうことでもありません。ラジオ波痩身による副作用が、機材による金属アレルギーであることがはっきりとしているのですから、金属アレルギーを持っている方は、選びに注意をするといいのです。

金属アレルギーになりやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロム、亜鉛、マンガン、銅となりますので、それ以外のチタン、銀、プラチナ、金などが使用される機材を選ぶといいでしょう。

ハイパーナイフのプローブには金属アレルギーを起こさないチタンを仕様しています。

【PR】

初めてハイパーナイフを受けるなら正規導入店の『サロンドフララ』さんがおすすめです。

お客様満足度92％という評価の高いエステサロンです。

専門知識が豊富なスタッフさんなので、安心してハイパーナイフについても聞くことができました。

体験は1回よりも2回コースのほうがお得だし、効果を実感しやすいと思うのでおすすめです。

ハイパーナイフの妊婦さんへの副作用は？

基本的に妊婦さんへの使用は禁止されています。これは副作用以前の問題として、妊婦さんは、安全に胎児を育て、出産に備えるために脂肪が必要不可欠です。

にもかかわらず、ハイパーナイフで脂肪を溶かし、体外に排出しては、妊娠、出産に対応できるだけの身体作りはできません。またラジオ波による温め効果は身体の奥深くにまで届くため、胎児に何かしらの影響を与えると考えられます。部位によっては5~7度の温度上昇が起こります。

妊娠中だけどハイパーナイフを受けてしまった！

あまり過剰に心配しなくても大丈夫です。

ラジオ波の照射を受けたことで、胎児の成長を妨げたり、なんらかの病気・障害・トラブルを誘発したという因果は、今のところ実証されていません。しかし、絶対に問題がないとも証明されていません。念のため、妊婦さんの使用はおススメしていません。