コインチェックから不正流出の事件を受け、全体的に下落している仮想通貨。
回復に関わる二つの情報をお伝えします。
マルチシグ
今回の不正流出はコインチェック側に落ち度があったようです。
仮想通貨にはマルチシグというセキュリティ機能が搭載されています。
マルチシグとは?:ビットコインなどの仮想通貨のブロックチェーンには、マルチシグと呼ばれる「複数の署名」を利用して、「複数の合意」が得られないと処理を進められないといった仕組みがあります。
引用:http://crypto-currency-info.com/about-multisignature-multisig/
で、どうやらコインチェック側はこのセキュリティを有効にしていなかったようです。
まあ、マルチシグを設定すると送金速度が落ちるので、ユーザー獲得のためにあえて外していたのかと思います。(これはちょっと慢心でしたね・・・)
風評被害
ところが、ツイッターなどではネムが盗まれた!という内容が広まっています。
読み手としてはネムに問題があるようにも受け取られてしまいます。
コインチェックよりもネムに落ち度があるような発言もチラホラ。
こういう騒動があると、必ず理解のない人の発言が流れて信用してしまう人が出ますよね。
ハーベストなんかしてないのは調べりゃわかるのに。 https://t.co/GfYaXDWrcG? seiya(仮想通貨ブログ) (@crypto_seiya) 2018年1月26日
ちょっと回復は遅れそう
さっさと回復するかと思っていましたが、これはもう少しかかりそうですね。
とりあえず、
ネムのセキュリティに問題は何もない!
コインチェックにちょっと慢心があった!
一番は盗んだやつが悪い!