じつは医療用のハイフは存在しません。
日本で医療機器認定されているハイフ(HIFU)というのは治療器です。脳の外科手術に使われています。
https://ohno-kinen.jp/contents/traits/details/traits03.html
そのため美容目的で認められている医療用ハイフというものはありません。
ちなみにアメリアで承認を受けている医療機器が「ウルセラリフト」で、これを輸入して使っているのが現場です。
美容医療はそもそもやらなくてもいい治療なので、日本では安全審査も進んでいないのです。
そのため医療用ハイフに関しても、安全性が認められているわけではありません。
ハイフは医行為
正確には医療用のハイフは存在しません。すべて美容機器という位置付けになっています。
しかし、だからと言ってエステでの使用は変わらずに禁止です。
ハイフとは強力な超音波によって皮下の筋膜を焼く技術です。
これは細胞を傷つける"医行為"にあたるため、医療用・エステ用に関係なくエステサロンでは使えません。
副作用は未知数
ハイフは強力な施術ですので、その副作用は不明です。
前述のように日本では有効性・安全性の審査すらされていません。
将来的に皮膚ガンになったり、シミになったり・・・ならなかったり。
というのも未知な治療方法ですので、知っておいてくださいね。
エステでのハイフはさらに危険
エステでのハイフに関してはさらに危険です。
医療資格のない人が施術しているので、事故数もクリニックの3倍です。↓
実際、消費者庁の「事故情報データバンク」には2015年1月から21年6月まで、ハイフによる事故報告が計77件寄せられている。美容外科などの医療機関でも17件の事故が起きていたが、エステ店での事故はその3倍超の53件に上った。「セルフハイフ」での事故も7件あった。
読売オンライン:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220409-OYT1T50129/
ハイフと受けるならウルセラリフトだけ
ハイフを受けるなら「ウルセラリフト」だけが唯一アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)で美容目的での安全性が認められています。
湘南美容外科で導入されています。
※繰り返しになりますが日本では未認可です。
リフトアップ術は他にもたくさんあるので、よく検討してから来院しましょう。