結論から言えば、シミ取りレーザーをやってもまた出てくるはあります。
以下のような3つのケースが考えられます。
シミの種類が「肝斑」だった
「肝斑」は、頬に左右対称で現れる輪郭がはっきりしない薄い茶色のシミです。
発生原因には "女性ホルモン" が大きく関係しているため、経口避妊薬(ピル)を服用していたり年齢によるホルモンバランスが崩れることでまた新しい肝斑が現れる可能性があります。
そのため、ホルモンバランスが変わるような妊娠の可能性がある人や強いストレスを抱えている人は、再発のリスクも高くなるでしょう。
また、閉経によって自然に消えるケースもあるため、治療のタイミングには注意が必要です。
シミ取り後のアフターケアを怠った
シミ取りはレーザー治療を受けて終わりではありません。治療後のアフターケアで再発リスクが大きく変わります。
治療の内容によって適切な薬を処方してくれますので、指示に従いしっかりケアするようにしましょう。
また、皮膚を刺激してしまうと炎症を起こし『炎症後色素沈着』が発生する可能性があります。
治療後はかさぶたや保護シールを無理にはがしたりせず、何かあった場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。
外出時の「紫外線」は、メラサイトに刺激を与えてしまうため、メラニン色素の生成を抑えるような薬を処方されている場合でも、必ずカット・ケアしましょう。
一度で治療をやめてしまった
勘違いしている人も多いのですが、シミ治療は一度で綺麗になるわけではありません。長い時間をかけて紫外線が蓄積されためにできたシミなどは、一度できれいにならないケースもあります。
また、すでに「潜伏シミ」があることも多く、完治したと思っても1~2年後に同じような場所から別のシミが発症してしまうこともあります。
つまり「また出てくる」のではなく「新しいシミが出てきた」わけです。
一度で終わりではなく、あらかじめ "通う" ことも念頭におき クリニックを選びましょう。
筆者も年1回くらいの間隔で通っています。
まとめ
シミに関しては「再発する」と言うよりも、潜伏していた新しいシミや、炎症性色素沈着によって「新しくできてしまう」ケースが多いです。
また、シミ取りレーザーは年1回くらいの間隔で通ってケアしていく可能性もあります。
クリニックは高いイメージがあると思いますが、今はかなり安くなっており、2,680円~からシミ取りレーザーが受けられます。
[参考] シミ取りが安いクリニック3選「最安値2,680円〜」