脂肪溶解注射はその名の通り「脂肪を溶かす作用のある成分」を注入する医療痩身です。
余分な脂肪細胞を溶かして排出させる注射です。溶けた脂肪細胞は自然に体外へと排出されます。
身体への害やリスクはある?
現在の脂肪溶解注射は、身体への害やリスク(危険性)はほとんどないと言われています。
成分も年々改良されてきており、今は植物や海藻から抽出した天然由来の成分を主成分としているため、身体にも優しく安全性が高いことが挙げられます。
針孔による副作用
副作用として「内出血」と「針孔の赤み」が挙げられます。
ただこれは脂肪溶解注射特有のものではなく"注射全般"に言えるリスクです。
内出血は1〜2週間程度、針孔の赤みは2〜3日程度で自然に治癒していきます。
最近は針孔による副作用を減らすために、髪の毛くらい細い針を使ってくれるクリニックもあります。
顔では「失敗」のリスクがあり
脂肪溶解注射を受けることの害はありませんが、失敗することはあります。
特に『顔』で多いです。
顔の脂肪溶解注射の技術スキルが未熟な医師が担当した場合、仕上りが左右非対称になったり、たるみが出たり、コケて老けて見られるようになったという失敗例が起こります。
『必要な脂肪』を溶かしてしまった場合は、不自然な仕上がりになってしまうのでクリニック・医師選びは慎重に決めることが大切です。
自分でもできる対策としては、面倒かもしれませんが注射する量を少なくして「少しずつ細くしていく」という通い方もあります。
※ボディに関しては「落ちすぎて困った!」という口コミはあまり見ないので、失敗のリスクはほとんどないです。
顔の脂肪溶解注射は信頼できるクリニック・医師に相談してから納得した上で施術を受ければ、副作用や失敗するリスクはほとんどありません。