ハイフ(HIFU)とは切らずにリフトアップ効果が得られる、リスクの少ないたるみ治療です。
超音波の熱エネルギーを利用し、肌の深い所にピンポイントで刺激を与え、たるみを引き上げる施術です。
手軽なたるみ治療として20代後半~30代女性に人気があります。
※40代以降の人にはあまり効果がありません。別記事『』も参考にしてください。
ハイフに使われる超音波は皮膚の『内側のみ』に作用します。
よって肌表面へのダメージ・施術中の痛み・施術後のダウンタイムが"最小限"で、カラダには負担の少ないたるみ治療です。
医療ハイフで期待できる効果
- たるみの改善
- シワ・ほうれい線の改善
- 引き締め・リフトアップ効果
- 美肌効果
- 小顔効果
- 二重あごの解消
ハイフの効果を最大限に得たい人は、ハイフ機器にこだわりかつ口コミで評判高いクリニックを選ぶのがおすすめです。
ただ、最近は「ハイフは効果ないからやめたほうがいい!」という意見も目にします。
これはエステサロンでの事故が多かったことからです。
エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!–熱傷や神経損傷を生じた事例も–
全国の消費生活センター等には、エステティックサロン等でHIFU(ハイフ)という「高密度商店式超音波」や、それに類する超音波技術を応用したという危機で施術を受けたところ、「顔面が急に暑くなり痛みが走った」や「熱唱になり、治るまでに半年かかると言われた」、「神経の一部が損傷した」等で治療に数カ月を要する危害を負ったといった相談が寄せられています。
引用:国民生活センター
そこでエステサロンでは『蓄熱ハイフ』が使われるようになりました。
エステサロンの蓄熱ハイフ
医療ハイフに対し、エステサロンでは蓄熱ハイフというものが使われます。
弱い超音波をたくさん当てて、徐々に熱を生み出していく「蓄熱していく」ことで、医療ハイフと同じ効果を出していきます。
出力が弱いため、エステサロンでも"比較的"安全に受けられる手法です。
医療ハイフの違い
以下のような違いがあります。
医療ハイフ(クリニック) | 蓄熱ハイフ(エステサロン) | |
1回の料金 | 24,800円~ | 8,500円~ |
トータル コスト |
エステハイフより 安い |
結果的に 高コスト |
1回の効果 | ・リフトアップ ・フェイスラインすっきり ・小顔効果 |
目に見える効果は 得られない |
持続期間 | 6ヶ月 ~1年 |
2週間 ~1ヶ月 |
間隔 頻度 |
3ヶ月 ~半年に1回 |
月1~2回 |
痛み | チリチリ感 | ほぼなし |
安全性 | 医師が対応 | 医師不在で 対応不可 |
医療ハイフもエステハイフも仕組みは同じです。違いは照射出力・施術者の技術と知識・得られる効果・費用です。また痛みへの配慮として、クリニックであれば麻酔を使用できます。
上の表からもわかるように、今ではエステのハイフは1〜2回受けただけではほとんど効果がありません。「ハイフが効果ない!」という口コミが増えてしまったわけですが、根気よく通っていけば効果を得られます。
ただ、何回も受けるとその分だけ費用がかさむので、1回ですむ医療ハイフの方が結果的にお得です。
20代前半の方には、痩身エステサロンのフェイシャルエステがおすすめです。
フェイスラインのたるみや二重あごが気になる20代前半の方は、痩身エステのフェイシャルコースを検討しましょう。若い方の悩みに多い、ニキビ肌や毛穴開き解消に効果的です。