サロンを開業してみたいけど「自宅ではやりたくない」「いきなりテナントを借りるのは怖い」
そう思って、はじめの一歩を踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そんな方には「シェアサロン」がおすすめです。
シェアサロン
シェアサロンとは、エステティシャン・ネイリスト・美容師などが一つのサロンを使用するレンタルスペースのことです。
地域差はありますが、1時間ごとに1500〜3000円を支払うことで、ベッドやイス・テーブルなど、サロン経営に必要な設備が誰でも使用できます。
メリット
一番のメリットは固定費の削減です。テナントの家賃がかからないので、毎月の大きな固定費を削減できます。また、ベッドやテーブル以外にも、カウンセリングルーム、化粧台が完備されているので、初期費用もほとんどかけずにサロン営業をすることができます。
よって、低リスクにサロンを開業・運営することができます。
デメリット
ただし、大きな利益は見込みにくいでしょう。エステの施術には、手によるマッサージだけでなく、化粧品・マッサージオイル・サービスドリンクなどの消耗品にかかる費用を入れて、1時間で5000円以上のメニューを受注できなければ、商売としては成り立ちません。
また、高単価のメニューを受注できるのは都心になり、シェアサロンのレンタル料金も上がってきてしまいます。(その逆に、レンタル料金の安い土地では受注されるメニューの単価も低めになる傾向があります。)
まずはシェアサロンで腕試し
低予算でサロンを開けるのは大きなチャンスでもあります。まずは力試しにシェアサロンで開業し、自分のサロンの認知度がある程度上がった段階で、本格的な開業をしてみる。
シェアサロンは、はじめの一歩を踏み出しやすいと思います。