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エステティシャンの資格
エステティシャンに対する国が定めた公的資格はありません。(国家資格・ライセンス)
エステティシャンの資格と呼ばれているものはあります。民間団体が発行しているもので、団体が独自のカリキュラムによってエステティシャンを育成し、修了証として資格を発行します。
よって、エステサロンを開業するにあたっては資格がなくても問題はない、ということになります。
資格を取るメリット
英検1級を持っている友達と、持っていない友達がいます。1万円で英語の通訳をお願いするとしたら、どちらの友達に依頼しますか?
英検を持っていない友達は、価格を下げるしか仕事をもらうことができません。
民間の資格とはいえ、社会的信頼は違ってきます。資格を取ることにより、自分の技術に自信を持つ人もいます。
独立に資格が不要なこともあり、近年では低価格のサロンや個人サロンが急増しています。
また「エステ=高級」というイメージは薄れ、クーポンなどを利用し、エステサロンへ気軽に足を運べるようになりました。
もしも「高級なエステ」「店舗展開」「高単価」など大きな目標を求めるのであれば、資格の取得はおすすめします。
協会および資格
以下に、業界の中でも信頼性の高い団体とされている協会および資格の種類をまとめます。
日本エステティック協会
- 認定トータルエステティックアドバイザー
- 認定エステティシャン
- 認定フェイシャルエステティシャン
- CIDESCOインターナショナルエステティシャン
日本エステティック業協会(AEA)
- AEA認定インターナショナルエステティシャン
- AEA認定エステティシャン
- AEAベーシック認定エステティシャン
- AEA認定脱毛技術者
NPO法人ソワンエステティック協会
- 介護予防エステティシャン