エステは接客業
エステはお客様を綺麗にする技能職であると同時に、接客業でもあります。
小売業のように短時間で多くの人と会うのではなく、かなりの時間を1人のお客様と向き合うことになります。
サロンにもよりますが、お客様と短くても60分、長ければ120分の時間を1対1で共有します。
接客・人と話すことが好きであることがエステティシャンの条件です。
人と話すことが好きで、美容に高い関心を持ち、他の人にも伝えたい。綺麗になる喜び、感動を分かち合いたい。
そう考えられる人には天職でしょう。
エステティシャンは「手」が命
エステはお客様の肌に「手」で触れる仕事です。手が荒れたり、マメができるような趣味を持っている人は対策が必要です。
そして、爪でお客様の肌を傷つけないよう、短く・清潔に保つことが大切です。
欲を言うなら、
冷たく・骨ばった手より、温かく・肉厚な手だと最高です。
お客様を想う気持ち
お客様は施術中、触れられる部位に神経が集中します。いつも以上に触覚が過敏になっています。
優しく丁寧な気持ちで触れられるよう、注意が必要になります。
気持ちは肌を通して相手に伝わります。お客様を想う心が「気持ちが良かった」「また来たい」という喜びの声につながります。
相手を想う気持ちはエステティシャンの絶対条件です。