ハイフを導入しているエステサロンは増えています。
が、こっそり医療用のハイフを使っているエステサロンもちらほら。これは医師免許が必要になるので、禁止行為です。
何事もなければいいのですが、トラブルがあって困るのは自分です。
もちろん悪いのはサロン側ですが、場合によっては一生消えない傷が顔や体についてしまいます。
そこで今回は、エステサロンでも受けられるハイフを紹介します。
シーライン
シーラインは元はダブロという名前でした。ダブロをエステ用に改良されたのがシーラインです。
医療用のハイフに比べて、出力を細かく設定できます。
ヘッド部分を変えることで、ボディ用にもフェイシャル用にも使えて、脂肪細胞にアプローチするだけではなく、皮膚を活性化させる効果も期待できます。
ハイフによって肌の若返りに重要となるコラーゲンとエラスチンの生成が活発になったことが報告されています。
脂肪細胞を除去しつつ、肌の引き締めにも効果的な一石二鳥のマシンです。
ジーショット(G-SHOT)
さらに肌へのダメージを減らすために、開発されたのが、ジーショット(G-SHOT)。
水冷式プローブで肌表面を冷却しながら施術できるようになりました。
国産のマシンであり、世界でも70カ国以上で導入実績を持つ、信頼できるマシンでもあります。
ディーフォーカス(Di-Focus)
脂肪細胞だけではなくセルライトを除去していく効果も高いです。
エステの他の機器ではセルフケアではなかなか落ちにくいもの。そんなセルライトを狙ってアプローチができるというのは、理想の美ボディを目指す女性にとって、魅力的なポイントだと思います。
こちらも純国産で安心感が高く、導入しているエステサロンはとても多いです。
ウルトラハイフ
ウルトラハイフは、低めの超音波周波数「サーマルハイフ」という種類のハイフ技術を採用しているため、通常エステ用ではあまり感じない、施術中の温かさを感じるのが特徴。
「サーマルハイフ」の熱による萎縮(収縮)効果と、超音波振動の効果で、施術直後にサイズダウンが期待できる、即効性のあるマシンとされています。
まとめ
ここで紹介したハイフは安全を優先した設計なので、エステサロンでも受けられます。
その分、どうしても出力が下がるので効果は減ってしまいます。
もし「とにかく結果が欲しい!」というのであれば、美容クリニックや美容皮膚科などで受けることをオススメします。
補足
厳密にいうと、『エステ用のハイフ』はハイフではありません。拡散式超音波という施術手法になります。
エステ用のハイフマシンは超音波の出力が低いので途中でエネルギーが拡散してしまいます。一点に集中して高密度のエネルギーが生まれないので、正確にはハイフ(HIFU)技術ではありません。
※だからこそ医療機器ではないのです。火傷のリスクが少なく、安全にエステサロンでも受けられます。