「エステサロンでのハイフ(HIFU)は危険!」
以前からもあった注意喚起なのですが、それはやはりトラブル件数が多かったからです。
火のないところに煙は立たないというやつです。
では、なぜエステサロンで受けるハイフ(HIFU)危険なのでしょうか?
ハイフにはいろんな種類がある
ハイフは施術技術の名前なのでいろんなマシンがあります。
ハイパーナイフ →ラジオ波マシン
インディバ →ラジオ波マシン
ウィンバック →ラジオ波マシン
フォーカスネオ →ハイフマシン
ウルセラ →ハイフマシン
みたいに。「ハイフマシンの中に危険なものがある」という解釈が正しいと思います。
特に危険なのは
- 安いハイフマシン
- 医療用のハイフマシン
です。
安いハイフマシンは危険!
エステマシンは通常100~300万円くらいするのですが、海外製のマシンは30万円くらいで買えます。
これで「ハイフ受けられます!」みたいに宣伝できるので、集客効果はありますが。
当然、トラブル件数も多くなります。
これがハイフ危険の背景になっているわけです。
医療用ハイフ
クリニックなどで導入するようなハイフは、サロン用のものより出力が高いので危険です。
医師が扱うからこそリスクを軽減できますが、それをエステティシャンが扱ってはいけません。
ちなみにエステティシャンって国家資格とかないんですよね。
メーカーは医療従事者にしか売ってはいないのですが、今はいろんなルートで医療用のマシンも手に入れられてしまうのです。
対策
エステサロンでのハイフは危険と言われるのは、だいたい上記2つが理由です。
対策もあります。
まず、ハイフを扱っているサロンのHPを確認しましょう。
「どのハイフマシンを使っているのか?」まで載せているサロンは安心できます。できればそのハイフマシンについてもHPなどで調べてみましょう。
国内生産のメーカーならさらに安心です。また、「医療用か?サロン用か?」も確認しましょう。
クリニックがおすすめ
個人的にはハイフを受けるのであればクリニックがおすすめです。医療用のもので、医師が扱うのでトラブルを避けつつ効果を出すことができます。
国民生活センターでも注意喚起が出ています。(引用:エステサロン等でのHIFU機器による施術でのトラブル事案)
エステより費用はかかりますが、取り返しのつかないトラブルを避けられるなら、それに見合った費用だと思います